穏やかな陽射しにも誘われ、赤レンガの塀に囲まれた、枝垂桜、紅葉など四季折々の景観を見せる冬の六義園に。案内によると、川越藩主の柳沢吉保が元禄15年に築庭した、和歌の趣味を基調とする回遊式築山泉水の大名庭園とある。明治になり岩崎弥太郎の別邸となり、昭和13年岩崎家より東京市に寄贈され、昭和28年、国の特別名勝となった文化財とのこと。門松、藁でつくられたネズミに迎えられた。
春を待つ、枝垂桜
文京区最高峰から眺める先客あり待つことに
枯れて落ちた紅葉がいたるところ敷き詰めるように散りばめられている
吹上の松(六義園八十八景の一つ)
水分石(みずわけいし・六義園八十八景の一つ)
池の底にも紅葉が
上空近くを飛行船が横切る
静かな正月を味わいながら巡ることが楽しめて園を後に。またいずれの季節にかまた・・・。
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