2008-01-05
1月4日、六義園(りくぎえん)回遊
穏やかな陽射しにも誘われ、赤レンガの塀に囲まれた、枝垂桜、紅葉など四季折々の景観を見せる冬の六義園に。案内によると、川越藩主の柳沢吉保が元禄15年に築庭した、和歌の趣味を基調とする回遊式築山泉水の大名庭園とある。明治になり岩崎弥太郎の別邸となり、昭和13年岩崎家より東京市に寄贈され、昭和28年、国の特別名勝となった文化財とのこと。門松、藁でつくられたネズミに迎えられた。
春を待つ、枝垂桜
文京区最高峰から眺める先客あり待つことに
枯れて落ちた紅葉がいたるところ敷き詰めるように散りばめられている
吹上の松(六義園八十八景の一つ)
水分石(みずわけいし・六義園八十八景の一つ)
池の底にも紅葉が
上空近くを飛行船が横切る
静かな正月を味わいながら巡ることが楽しめて園を後に。またいずれの季節にかまた・・・。2008-01-03
2008-01-02
2008-01-01
水天宮元旦絵図
元旦、水天宮へ。思いのほかの賑わい。この夜ばかりの終夜営業の地下鉄を利用してだろうが、パートナーを伴った若い集団が整然と列をつくっていた。
水天宮は、安産を祈願する宮。小子化の世、大事に育てたいのは皆の願い。元旦は新たな年を誕生させる。さぁて・・・、正月の役割をなんぞやと・・・、無粋かもしれぬ。が、この日ばかりは、ささやかな休日を得て、俗な日常とは一区切りにできる、またとない余裕の時間。ふと先祖のことや、近未来を描く手立てを想うことなどあればいい。心に刻まれ、忘れもしないことになるやもしれないことのはじまりでもあるるかもしれぬ。人の世では、毎日のように、 ひとは人をつくりつづける。なにより与えられる生に感謝を。元旦はまた、生の1年がはじまる日でもある。あらたな年に加えられ出づる生にも幸多かれと。
あけまして、おめでとうございます。
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