THE SEASONS季節の詩 写真展
PIONEER CALENDAR SERIES-XI
(パイオニア2009カレンダー)
会期:2009年1月8日~3月3日
会場:六本木・ホテルアイビス1階ミニギャラリー
パイオニア㈱のワイド画面の風景写真によるカレンダーのシリーズが1981年に始まり、2009年版で29回を迎えました。この最新作の12人の写真家による13点を原画のプリント(写真解説の文章を含む)で展示構成し開催します。
日ごろ眼にする雑感を視覚化して、思いつくままの言葉とともに・・・ 写真・文/妹尾三郎 Senoo Saburo Photographs "Day by Day" Copyright 2007-2011
THE SEASONS季節の詩 写真展
PIONEER CALENDAR SERIES-XI
(パイオニア2009カレンダー)
会期:2009年1月8日~3月3日
会場:六本木・ホテルアイビス1階ミニギャラリー
パイオニア㈱のワイド画面の風景写真によるカレンダーのシリーズが1981年に始まり、2009年版で29回を迎えました。この最新作の12人の写真家による13点を原画のプリント(写真解説の文章を含む)で展示構成し開催します。
2008年11月5日(水)より2009年1月6日(火)まで、六本木・ホテルアイビス ミニギャラリーで、写真家 高村規さんの祖父であった高村光雲の木彫作品を「彫刻写真」としてとらえたシリーズの中から、動物を主題としたもので構成した展覧会を開催します。展覧会案内はがきに掲載の写真作品は、美術の教科書でもよく知られている「老猿」で、重要文化財として、東京国立博物館に所蔵されているものを撮影したものです。
10月9日午前、作品を会場に搬入し、さがみはら写真賞の中野正貴さん、さがみはら写真アジア賞のランス・ブラウマントヨさん(インドネシア)もお見えになり、展示構成しました。午後には、さがみはら写真新人奨励賞の朝海陽子さん、元木みゆきさんもお見えになり、夕方までにプロの部計90点と、アマの部計57点を展示しました。会場は、JR横浜線相模原駅 駅ビル4階の相模原市民ギャラリーで。会期は、10月10日より10月27日まで。10:00~19:00(水曜休館)。 入場無料。
10月10日夕方、橋本で、授賞式がおこなわれます。
10月11日、午後1時より午後5時まで、橋本・杜のホールはしもと多目的室で、フォト・シンポジウムを開催します。入場無料。
ほか、ギャラリートーク、ワークショップ、ポートフォリオレビューなどが開催されます。詳しくは、フォトシティさがみはらのホームページをご覧ください。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/simin/bunka/photocity/photo2008.html
ランス・ブラウマントヨさんと中野正貴さん
元木みゆきさん、朝海陽子さんと中野正貴さん
2006年より神奈川県相模原市の「総合写真祭フォトシティさがみはら」の企画・運営に参画しています。本年の中心的な行事は10月10日から27日まで、相模原市民ギャラリー(相模原駅ビル4階)で、プロの部/アマチュアの部受賞作品展、と10月11日杜のホールはしもと(橋本駅北口・ミウィ橋本8階)でフォト・シンポジウムを開催します。このほかにも通年行事や巡回展などのイベントが行われます。
詳しくは、相模原市のサイトをご覧ください。
本日、7月9日より9月8日まで、六本木・ホテルアイビス ミニギャラリーで開催しています。今回も小生が企画・構成したものです。作者ブルース・オズボーンが提唱する「親子の日」(7月第4週の日曜=本年は7月27日)のイベントにあわせて開催するものですが、内容は、ブルース・オズボーンが来日以来、長年にわたり撮り続けた「親子」の作品の中から、著名人などを含む名作、新作のベストショット(モノクロ33点)で構成した写真展です。ご高覧下さい。プレスリリース(PDFファイル)
社団法人日本写真協会は1951(昭和26)年に、写真の日制定委員会(梅本貞雄ら)を開き、6月1日を「写真の日」と制定し今日に至っている。(中略)1907(明治40)年の松木弘安筆の『寺島宗則自伝』に「天保12年上野俊之丞と鹿児島に同行し、6月1日に島津斉彬を撮影…」との記述を基に制定されたが、その後の調査でこれらの事柄が誤りであることが確認されている。(引用 社団法人日本写真協会ホームページ) なお、わが国に写真が渡来したのは嘉永年間とされ、最初にダゲレオタイプ(銀板写真)の撮影が成功したのは、1857(安政4)年9月17日に、薩摩藩士の市来四郎、宇宿彦右衛門らが藩主島津斉彬を撮影したもの、とのこと。(引用 同上)。
世界の写真の歴史では、1826年にフランス人のジョゼフ・ニセフォール・ニエプス (Joseph Nicéphore Niépce)がアスファルト(瀝青)を塗布し、磨いたシロメ(白鑞)の板をカメラ・オブスキュラに装填して自然の映像を定着させることを思いつき、自宅からの眺めを撮影したのが、カメラで写した最初の写真とされている。このカメラによる画像は明るい昼間でもあるのに8時間もの露出が必要だった、とのことだ。
このように6月1日が国内での写真とのかかわりとしての、特別な日ではなかったとしても、写真の発明から約180年、渡来してから約150年の時間を経て現在に至っているが、1年に1度くらいは、写真の歴史に想いを馳せるのも悪くない。
この写真の日を中心に毎年5月、6月の2カ月にわたり都内の約70か所のギャラリーなどで、「東京写真月間」として写真イベントが開催されている。
http://www.psj.or.jp/gekkan/schedule/index2008.html
東京都写真美術館で3月15日から2つの展覧会が同時に始まる。14日(金曜)、内覧会の案内があり、出かけた。(東京都写真美術館http://www.syabi.com/index.shtml)
そのひとつ、ジャコメッリの写真について細江英公氏は、「いまを永遠に」「永遠をいまに」という写真家の願望を具現化した20世紀最高の写真家の一人だ。と、展覧会案内のチラシに言葉を寄せている。2000年に生涯を閉じたイタリアの写真家の作品を集大成的にまとめられた内容で、「知られざる鬼才」と展示タイトルに付けられていたが、確かにこれまで紹介されることが少なかった作品が展示されている。
もうひとつの展覧会は、「シュルレアリスム」を切り口とし、写真美術館の所蔵品を中心に広く集められた作品で構成されている展示内容であるが、テーマをわかりやすく明快に提示すればとは思うが、 盛り沢山と思えるほどに会場せましと並べられている。ただ、同様のものが分散していたり、唐突に隙間に挿入されるなど、このような企画としての展示表現には未熟さを感じる。 が、一見の価値は十分にある。
同展会場
3月5日から5月6日まで、六本木のホテルアイビス1階エントランスで開催する、小本章展の搬入と展示構成、それに先立って、3日まで開催していた、「花・生・活 展 塚越応鐘家元 花を撮る」の搬出立会のため、3月4日午後会場に。小本章氏も京都より到着。 小本さんは作者ご自身と自然や環境、さらには時空を超えて一体化するようなイマジネーションを感じさせられるような表現の作品により国際的によく知られているアーティストです。彼の作品は現代美術としての表現に写真の手法をとりいれて、1974年からフォトインスタレーション「seeing」シリーズとして、最近は「White hole」シリーズとして発表してきました。これらの作品について、ご本人は「風景の手前に流木やキャンバスをセット、それらがさえぎる境界面にその背景と同色を塗り、静かに対峙していると、やがてイリュージョンが発生して河川や湖、青空などの自然と眼前のオブジェとが溶け合ったように見えてくる。」と語っています。今回の展示では最新技術を使って制作された最近作のほか、いまでは希少な手法で制作された代表作を交えて構成しています。(あいさつ文より)
作品プリントはチバクローム(イルフォクローム)とデジタルのラムダ・クリスタルと技法は違うが、超光沢プリントで制作されたものです。ホテルでの展示ですので、会期中無休で24時間開館しています。ご高覧下さい。
まだ、設営中の会場におとづれた方も。右は小本章氏。日本カメラ編集局長の河野和典さんや日高敏さんも、設営中の会場にお見えになる。
3月3日まで六本木のホテルアイビスで写真展を開催されている、塚越応鐘さんが理事長を務める、日本華道連盟主催のいけばな展に1日午後伺った。