3月5日から5月6日まで、六本木のホテルアイビス1階エントランスで開催する、小本章展の搬入と展示構成、それに先立って、3日まで開催していた、「花・生・活 展 塚越応鐘家元 花を撮る」の搬出立会のため、3月4日午後会場に。小本章氏も京都より到着。 小本さんは作者ご自身と自然や環境、さらには時空を超えて一体化するようなイマジネーションを感じさせられるような表現の作品により国際的によく知られているアーティストです。彼の作品は現代美術としての表現に写真の手法をとりいれて、1974年からフォトインスタレーション「seeing」シリーズとして、最近は「White hole」シリーズとして発表してきました。これらの作品について、ご本人は「風景の手前に流木やキャンバスをセット、それらがさえぎる境界面にその背景と同色を塗り、静かに対峙していると、やがてイリュージョンが発生して河川や湖、青空などの自然と眼前のオブジェとが溶け合ったように見えてくる。」と語っています。今回の展示では最新技術を使って制作された最近作のほか、いまでは希少な手法で制作された代表作を交えて構成しています。(あいさつ文より)
作品プリントはチバクローム(イルフォクローム)とデジタルのラムダ・クリスタルと技法は違うが、超光沢プリントで制作されたものです。ホテルでの展示ですので、会期中無休で24時間開館しています。ご高覧下さい。
まだ、設営中の会場におとづれた方も。右は小本章氏。日本カメラ編集局長の河野和典さんや日高敏さんも、設営中の会場にお見えになる。
2008-03-05
「時空との交感」小本章展の搬入と展示
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