12月1日から中野のギャラリー冬青(冬青社) http://www.tosei-sha.jp/で開催されている須田さんの写真展を観に出かけた。展示タイトルと同じ写真集が冬青社から11月に刊行されている。価格:¥5,250(税込)同書の案内によると「1978年から2年間日本カメラで連載された「民謡山河」をまとめた写真群。 著者が故・田中雅夫氏(写真評論家)と共に「民謡・祭り」を主題に日本各地を巡り撮影した写真から、 祭りという非日常性の中での人々の姿、そして日々の暮らしの中での姿が次々に浮かび上がってくる。」 会場で関係者らの集まりのお開きの間際、少しお話される須田さん。
展示はほとんどビンテージ・プリント(発表された当時のプリント)ですでに、ネガが見つからないものもあるとか。右下のプリントは、ビンテージプリントからスキャナーで読み込み、デジタル処理後、銀塩方式のプリントでされたものとのこと。もとの写真は別のところに展示されていたが、サイズが違うとはいえ階調など遜色のないもとの思えた。
2007-12-02
須田一政 写真展 「民謡山河」を観る
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