12月1日、銀座ブロッサム中央会館で「第23回がんについての市民公開講演会」があり、佐野武 国立がんセンター中央病院第二領域外来部長の「がんを知って、がんと生きる」を聞きに出かけた。多面にわたる内容だったが、そのなかでも、あまりにも身近な病気でもある「がん」との対峙の仕方ということに尽きるかもしれないが、心を動かされた内容だった。いかに生きるかとは、必ず訪れる死といかに向かい合うかという、心の準備もまた平安な人生の過ごし方であると、優れた治療を受けるときでも、愛と宗教というか哲学的な見地からも示唆されたもので、改めて生きることの心の持ちようのようなことまでもを教えられたひとときだった。写真は講演後の質問にお答えされているところ。
2007-12-02
がんを知って、がんと生きる
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