2011-07-04

tropical breeze 中道順詩展開催予定


ホテルアイビス ミニギャラリーでの展示は、須田一政展は好評につき、7月13日まで会期を延長して開催中です。

次回の展示は、7月15日から8月17日まで、中道順詩さんの1980年から90年代にかけて撮られた、南太平洋の情景の中から構成し、「tropical breeze」と題して、展観します。ご高欄ください。

好評につき、会期を1ヶ月延長しました。

2011-04-03

須田一政展「東京地図 TOKYO MAP 1983-1987」開催(2011年4月14日~6月14日)

2011年4月14日より6月14日まで、六本木・ホテルアイビス ミニギャラリーで、須田一政展「東京地図 TOKYO MAP 1983-1987」と題した写真展を東京写真月間に協賛し開催いたします。
日常に潜む異常を切り取るようなスナップ写真を得意とする写真家、須田一政さんの数多くの作品のなかから、今回ご紹介するこの作品について須田一政さんは、「1983年より1988年始めにかけて、海外向けのカメラ専門誌に同タイトルで掲載したものである。ここには1983年から1987年の東京がある。高度成長期も終わり、徐々にバブルの波を感じ始めたころ。平成23年現在の不況下において振り返ってみれば、近世で一番日本が穏やかな時代だったかもしれない。妻帯者のサラリーマンはお小遣いが少ないと嘆き、自営業者も毎日の売り上げに頭を悩ませ、若者は自分探しを希求する・・・30年近くたった今も愚痴る台詞はそう変わったものではないが、それでもみな心のどこかで未来は明るいと信じていた。街は生き物である。そこに集う人間の活力や想いが街の貌を作り上げていく。昨日の貌に感じるもは、懐かしさだろうか、それとも喪失感だろうか。」とコメントを寄せています。
須田一政さんが生まれ育った東京神田をはじめ、東京を舞台とした作品がおさめられています。そこには一見何気ない日常が写されていますが、人の記憶の断片をのぞきみるような不思議な世界への入口があり、時として非現実的な印象を与えます。
6月1日は写真の日として知られています。写真の渡来については諸説ありますが、日本写真協会がこれまでに写真の日として、多くの行事を開催してきました。そのなかの東京写真月間では、都内の多くの写真ギャラリーなどが6月1日をはさんで開催される写真展に協賛して参加しています。アイビスミニギャラリーでは2008年の、内山英明さんの「TOKYO EDEN」、一昨年の中野正貴さんの「TOKYO FLOAT」、昨年の伊奈英次さんの「IN TOKYO 1981-1992」につづく、今回の展示でも「TOKYO」がタイトルに入ったものです。ご高欄ください。

2011-01-31

林忠彦展「東海道」開催(2月10日~4月12日)


六本木のホテルアイビス ミニギャラリーで、2月10日より4月12日まで、林忠彦展「東海道」を開催します。
林忠彦氏は1990年に亡くなりましたが、最後のライフワークとして取り組んだのが、江戸の面影を求めて撮り続けて完成させたのが「東海道」です。林忠彦は太宰治など文士の肖像などがよく知られていますが、林忠彦は代表作のひとつとして、残された命と競争するように撮り下ろしたものです。その執念が感じられる作品です。ご高欄ください。

第10回フォトシティさがみはらプロの部入賞作品展開催(2月1日~14日)


昨年10月相模原市で開催した、第10回フォトシティさがみはら2010受賞写真展のなかから、プロの部の作品を巡回展として、新宿ニコンサロン、ニコンサロンbis新宿で、2月1日より、14日まで開催。

展示作品は、さがみはら写真賞の石川直樹さん「ARCHIPElAGO」、さがみはら写真新人奨励賞の蔵真墨さん「kura」、同賞の染谷學さん「ニライ」、さがみはら写真アジア賞のMunem Wasifさん「SALT WATER TEARS」です。ご高欄ください。

2011-01-05

あいおいニッセイ同和損保2011カレンダー


小生が監修・企画協力し、光村印刷が制作した、あいおいニッセイ同和損保2011カレンダーが、本年の全国カレンダー展で、実行委員会奨励賞を受賞しました。
企業合併などもあり、慌ただしい中でしたが、同社が掲げてきた理念でもある「自然との共生」と、これまでの路線でもある「守りたい自然、残したい風景」という大枠のなかで、生命を育む「水」をテーマとした日本の風景を提案したもので、写真作品を選考し、写真解説を添えました。
関係者ならびにご協力頂いた皆様に感謝致します。 掲載写真の作品名、作者は下記のとおりです。
1-2月 「黄金に染まる朝」 山田喜蔵さん
3-4月 「光風」 山下幸男さん
5-6月 「爽春」 宮田明さん
7-8月 「地図にない島」 中西康治さん
9-10月 「晩秋の谷川」 林善司さん
11-12月 「初冬の風景」 西木輝子さん

下記で、展示されます。
2011年第62回 全国カレンダー展
東京展:平成23年1月12日㈬~14日㈮午前10時~午後6時
東京銀座画廊美術館銀座メルサ7階E会場
東京都中央区銀座2-7-18〈地下鉄〉有楽町線「銀座一丁目」駅下車銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座」駅下車
大阪展:平成23年1月12日㈬~14日㈮午前9時~午後5時
大阪マーチャンダイ ズ・マート2階Gホール
大阪市中央区大手前1-7-31〈地下鉄谷町線・京阪電車〉「天満橋」駅下車

2011-01-01

あけましておめでとうございます



今年は、どんな年になるのでしょうか。穏やかで安心と、楽しさをお互いに享受できるようになれるといいなと思います。
建設中の東京スカイツリーは、ずいぶん大きくなって、いろいろなところから見ることができるようになりました。
元旦の朝、箱崎近くの隅田川大橋から見る、スカイツリー。ちょうど、水上バスが上流に向かうなか、多くの水鳥が舞うように群れていました。清洲橋が近くに見えます。