2007-11-12

細江英公・人間写真家五十年を祝う会

市谷で細江さんとしては、初の出版『死の灰』記念会でもあり、褒賞受賞や節目など盛りだくさんの名目もあっての祝う会があり出かけた。祝宴ではあるものの酒や食はさておいて、多彩な顔ぶれ、懐かしいひと、あらてめて眼を留めたひと、ひと・・・、今という時間を共有できた2時間だった。細江英公の撮ってきた写真の世界は生と死の間の愛を美の舞台に昇らせようとしているようだ。すでにか?(氏の写真体験だけでも60年近くにはなるだろうから・・・)

写真集『死の灰』(窓社・2007年7月20日刊)
「天災は避けがたい。しかし、人間が作リ出す人災は、人間にその気があれば避けられるものだ」、これが救いだ。再び訴える「天災は避けがたい。しかし、人災は避けられる!」・・・・・・と。(本書あとがきより)

会の発起人でもある大野慶人さんが壇上に

宴も終わり帰途に着く前に写真繋がりで・・・

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