キヤノンフォトコレクション展:「東海道」―東海道 林忠彦/十六夜日記 林義勝―
会場:キヤノンSタワー1FキヤノンギャラリーS (品川)
会期:2007年11月1日(木)~12月17日(月) 10時~17時30分 日曜・祝日休館 11月25日(日)は臨時開館。入場無料。
小生も1991年 2月に銀座・和光で林忠彦氏の遺作となった、「林忠彦追悼展/東海道を撮る」の開催にかかわり、当時大きな反響があった展覧会。その後、徳山市文化会館(現 周南市)、大阪守口・京阪百貨店、築地・朝日新聞社ギャラリー、下関・大丸、福岡・大丸、浜松・松菱百貨店などを巡回した。今改めて、写真の記録性を求めて自分の残り時間との戦いのなかで残そうと思ったことと、太宰治などの人物像を捉えたことで知られる氏の代表作が、そればかりではないことを示そうとした気迫も思い起こされる。当時、展覧会の開催に合わせて林義勝氏とは酒とともに行動したようなことなど懐かしく思い起こされる。その時代から時間を経て、徳山市美術博物館(現 周南市美術博物館)の設立、林忠彦賞が創設されるなど林忠彦氏にかかわる事業が定着してきている。
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