2009-03-23

中野正貴展「TOKYO FLOAT」―東京写真月間2009にあわせて

東京写真月間は、例年、6月1日「写真の日」を中心とした5,6月にかけて、東京で開催される写真展などのイベントですが、東京写真月間実行委員会(社団法人日本写真協会と東京都写真美術館)が写真業界に呼びかけて催しています。小生の企画でも、昨年の内山英明展「TOKYO EDEN」(六本木・ホテルアイビス ミニギャラリー)に引き続き、本年も、中野正貴展「TOKYO FLOAT」を、5月14日(木)~7月7日(火)まで、同じく、六本木・ホテルアイビス ミニギャラリーで開催を予定しています。中野正貴さんは、昨年、フォトシティさがみはら写真賞を『MY LOST AMERICA』で受賞されましたが、これまでに発表された、『TOKYO NOBODY』や『東京窓景色』などでも受賞を重ねられるなど、実力派であり気鋭の写真家です。今回の展覧会は『TOKYO FLOAT』が昨年、河出書房新社から刊行され、そのなかから構成しますが、内容は同書の帯書きから引用しますと、・・・水ばっかり。ひたすら川を下り、水上から向けた写真家のレンズは見た事もない「東京の本性」を切り取る。・・・ ・・・ 東京シリーズ最新刊! と、あります。 下記のDM案内はがきの写真は、日本橋、日本橋川、中央区、2007年。