2007-12-07

花・生・活展 年明けに開催のお知らせ

いよいよ、師走になって慌しくなってきましたが、年明け早々の2008年1月8日より3月3日まで、六本木交差点近くにあるホテルアイビスの1階エントランスにあるギャラリーで、花・生・活展―いけばな松風家元塚越応鐘 花を撮る―と題して20点ほどの写真作品を展示予定です。塚越応鐘さん初の写真展です。花を生け、活ける側の眼から見た花がどのように違っているかというのも興味があります。いま制作進行中で、DMが出来上がりました。 また、日本女性新聞の1面で記事紹介されています。

2007-12-06

今年は色づきがやや遅いようだ

朝晩ずいぶん冷え込むようになったが、お昼前後は快適、快晴。日本橋界隈で。

授賞式のあと

会場でいただいた赤ワイン
場所を変えてというか、二次会でも・・・ 赤。 受賞者や関係者らと話もはずみ、ついついグラスにも手が伸びる。

2007-12-05

伊奈信男賞、三木淳賞受賞作品展はじまる

新宿ニコンサロンで第32回伊奈信男賞受賞作品展 北島 敬三展[USSR 1991] 会期:12/4 (火)~12/17 (月)10:00~19:00(最終日は16:00まで)、ニコンサロン bisで第9回三木淳賞受賞作品展 稲宮 康人展[「くに」のかたち HIGHWAY LANDSCAPES OF JAPAN] 会期:12/4 (火)~12/10 (月)10:00~19:00(最終日は16:00まで)。また、三木淳賞奨励賞受賞作品展 元木 みゆき[息の結び目]と、Eun-Kyung, SHIN[Wedding Hall]会期:12/11 (火)~12/17 (月)10:00~19:00(最終日は16:00まで)。http://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/awards/index.htm伊奈信男賞は1976年度に制定されたニコンサロン写真展の年度賞。また、三木淳賞は1999年度に制定されたJuna21(ユーナ21)写真展の最優秀作品年度賞。三木淳賞奨励賞は2003年度に制定されたJuna21(ユーナ21)写真展の優秀作品年度賞。12月4日、表彰式があり出席した。

伊奈信男賞の北島 敬三さん
三木淳賞の稲宮 康人さん
三木淳賞奨励賞の元木 みゆきさん
三木淳賞奨励賞のEun-Kyung, SHIN さん

2007-12-02

須田一政 写真展 「民謡山河」を観る

12月1日から中野のギャラリー冬青(冬青社) http://www.tosei-sha.jp/で開催されている須田さんの写真展を観に出かけた。展示タイトルと同じ写真集が冬青社から11月に刊行されている。価格:¥5,250(税込)同書の案内によると「1978年から2年間日本カメラで連載された「民謡山河」をまとめた写真群。 著者が故・田中雅夫氏(写真評論家)と共に「民謡・祭り」を主題に日本各地を巡り撮影した写真から、 祭りという非日常性の中での人々の姿、そして日々の暮らしの中での姿が次々に浮かび上がってくる。」 会場で関係者らの集まりのお開きの間際、少しお話される須田さん。
展示はほとんどビンテージ・プリント(発表された当時のプリント)ですでに、ネガが見つからないものもあるとか。右下のプリントは、ビンテージプリントからスキャナーで読み込み、デジタル処理後、銀塩方式のプリントでされたものとのこと。もとの写真は別のところに展示されていたが、サイズが違うとはいえ階調など遜色のないもとの思えた。

がんを知って、がんと生きる

12月1日、銀座ブロッサム中央会館で「第23回がんについての市民公開講演会」があり、佐野武 国立がんセンター中央病院第二領域外来部長の「がんを知って、がんと生きる」を聞きに出かけた。多面にわたる内容だったが、そのなかでも、あまりにも身近な病気でもある「がん」との対峙の仕方ということに尽きるかもしれないが、心を動かされた内容だった。いかに生きるかとは、必ず訪れる死といかに向かい合うかという、心の準備もまた平安な人生の過ごし方であると、優れた治療を受けるときでも、愛と宗教というか哲学的な見地からも示唆されたもので、改めて生きることの心の持ちようのようなことまでもを教えられたひとときだった。写真は講演後の質問にお答えされているところ。